知識とスキルの関係、似ているようで大きく違う???
知識とスキルの意味のちがいを改めて考えた事がある方は、そんなに多くないかもしれません。
私は、知識は本を読んだり、Webでググったり、誰かその領域で詳しい方に教えてもらったりして、獲得した情報を知識だと考えています。
学校で習ったことも、その多くが知識と言えると思います。
一方、スキルってどんなものでしょうか?
知っているだけではなく、適切な状況、場面で、目的や求められる成果に対して、自分自身で使いこなし、取り組める手段ではないかと思っています。
知識とスキルの関係は、読める漢字と書ける漢字の関係に、すごく似ています。
皆さんは、読める漢字の数と書ける漢字の数は、どちらが多いですか?
圧倒的に読める漢字の数が多いと思います。
どれだけ、PC、スマホの漢字変換機能が充実しても、同じ読み方でも、漢字によって全く意味が異なることが多く、PCやスマホであっても、適切にコミュニケーションを取るためには、適切な漢字を使う必要がありますよね?
試しに、この文章を書くために、「かんじ」を変換してみると、
「感じ」、「幹事」、「漢字」が上位3位に表示されました。
ということは、受動的に他人が書いた文章を読むには、知っていれば読んで意味を理解することが出来ますが、自分が意思表示としてメッセージを発信する際には、適切な意味を理解して、漢字を正しく使い分けないといけないです。
これを業務上のコミュニケーションや、意思決定をする局面で、冒頭の知識だけでは、適切に業務を行い、上司に報告をしたり、他部署の人たちにその意味や背景を共有するには、知識だけでは不十分で、適切な、自分が使いこなせるスキルが必要だと思います。
では、スキルはどのようにしたら身に着くか?
予行演習的な、実践的な訓練や、あまり歓迎されないでしょうが、失敗をした後の検証をすることで、改善として考えたアクションプランから、自分自身が使いこなせるスキルになって身に着けることが出来るようになります。
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グローバルといっても、英語を使いこなしてという意味ではなく、社員の出身国、部署、年齢等が異なる多様性のある状況でも、業務を適切に行うには、知識だけでは対応が難しいけれども、その状況に対応できるスキルがあれば対応可能性は各段に向上することを実体験していただける企画となっています。
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