タックス・プラニング(8月度CFO錬成道場のご報告)

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今月のCFO練成道場は8/13(水)にタックス・プラニングをテーマに開催しました。

 

 

CFOの管掌業務の中でも、特に税務は専門性の高い領域であり、対応を間違えると、不要なCash Outだけでなく企業そのもののレピュテーションを大きく落としてしまう可能性がある非常に重要な業務です。

しかしながらその一方で、税務戦略を経営/事業戦略の一環として捉えている日本企業はさほど多くないように感じています。

CFO錬成道場では、事業の国際的な展開において、会計・財務のみならず税務的な視点を十分に加味して生産拠点や販売拠点のビジネスを検討することで、税務メリットも享受できる体制を構築する必要性やその方法について議論が行われました。

また、CFOとして税務の専門家(会計事務所、税理士、弁護士、等に加えて、国際経済情勢に詳しいエコノミスト)をタックス・プラニングのために活用することの必要性についても討議されました。

CFOがタックス・プラニングの重要性を理解している企業とそうでない企業とでは、税務メリットの有無のみならず、ビジネスの成否にも大きな差がつくことになるのではないでしょうか。

 

 

CFO錬成道場では、皆様のキャリアアップに貢献すべく、スキルアップ・実践力向上のためのアウトプット中心の研修を実施しています。

 

ご興味をお持ちの方は、こちらからお問い合わせください。

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